深大寺界隈の植物図鑑
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ヒメジョオン

080704
撮影日:2008年7月4日
080704a
撮影日:2008年7月4日
 深大寺城跡の雑木林の入口にヒメジョオンが群れて咲いている。キク科の花らしく端正な花である。
 今の季節にはどこでも見かける花であるが、ハルジョオンとの区別は難しい。春から咲いているのがハルジョオンでこれから咲くのがヒメジョオンである。
 蕾が垂れているのがハルジョオンだとのことであるが、これも垂れていた。決め手は茎の中が空洞か詰まっているかであり、詰まっていたのでヒメジョオンである。
キク科 ムカシヨモギ属
特徴:茎が中空でなく詰まっている。
撮影地:


 

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ノコギリソウ

080702
撮影日:2008年7月2日
080702a
撮影日:2008年7月1日
 グリーンギャラリーの奥にある芝生広場の片隅にある雑草エリアにノコギリソウが咲いている。葉がノコギリ状なのですぐわかる。
 一つの花は小さいが、小さい花が集まって直径5cm程度の大きさになっているので、遠くからでも花が咲いているのがわかる。
キク科 ノコギリソウ属
特徴:葉がノコギリのようにギザギザである。
撮影地:


 

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ハンゲショウ

080701
撮影日:2008年7月1日
080701a
撮影日:2008年7月1日
 水生植物園の湿地帯の真ん中木道に沿ってハンゲショウが咲いている。真っ白い花が咲いたように見えるのは葉である。花は大変小さいものが集まって穂状になっている。
 少し離れたところにある群れは葉が白くなっているものはほんのわずかで、そのため花が咲いている状態がよくわかる。

ドクダミ科 ハンゲショウ属
特徴:花の咲く頃葉の一部が白粉を塗ったように白くなる。
撮影地:


 

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ギンバイソウ

080629
撮影日:2008年6月28日
080629a
撮影日:2008年6月28日
 野草園の中の東側斜面への登り口にギンバイソウが咲いている。24日には数輪咲いていたが今は丁度見頃になっている。梅雨の時期に木陰に咲くので、陽気な花には見えない。
 梅の花に似ているので銀梅草という名前が付いたようだ。しかし梅と違って雄しべや雌しべまで白く、花全体が真っ白である。
ユキノシタ科 ギンバイソウ属
特徴:雄しべや雌しべまで白い。葉の先が割れている。
撮影地:


 

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ヤブジラミ

080627
撮影日:2008年6月27日
080627a
撮影日:2008年6月27日
 グリーンギャラリーの中央通路東側の日本庭園入口付近の雑木林の中にヤブジラミが群れて咲いている。直径2mmほどの小さい白い花であるが、集まって咲いているのでチョッと気になる。
 通路の西側の雑木林の中にも一群れのヤブジラミが咲いている。こちらの方が栄養がよくて背が伸びて子供の背丈ほどになっている。
 果実に鉤のついた棘があり、シラミのように人や獣にひっついて運ばれるのでヤブジラミという名前がついたそうである。
セリ科 ヤブジラミ属
特徴:葉の裏に細かい毛が生えている。
撮影地:


 

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